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最大14mmφ のワイヤーロッドの高温リンスと⽪膜処理を⾏う装置です。
コンパクトな設計で、最高速度210m/分*で⾛⾏させることが出来ます。
（*ワイヤー温度、潤滑剤、その他の加工環境によります）


残留ダストやベンディングディスケーラーから持ち込まれた
ワイヤーロッド表面の残留物をプレッシャーノズルと温⽔で洗浄します。
ワイヤーロッドが次工程の被膜処理層に⼊る前に⾼温洗浄⽔でプレヒートを⾏います。
その後、エアーワイパーにて余分な⽔分をワイヤーロッドから除去します。

被膜処理は特別なインラインシステムで⾏われます。2 式の被膜層が使用されます。
⾼温洗浄と⽪膜処理を1 ライン上で⾏う組み合わせにより被膜効率と伸線効率を向上させることが出来ます。
ダブル被膜層を採用することによって、他の被膜ラインと比較して30％の被膜効率が上昇します。
被膜層を通過したワイヤーは乾燥器を通過して効率良く乾燥され、次の伸線工程に進みます。